秋元康氏「あな番」の次は門外漢のアニメに挑戦

秋元康氏

 作詞家の秋元康氏(61)がアニメ映画を手掛けたことが25日、分かった。本日公開の新作劇場版アニメ映画「キミだけにモテたいんだ。」(久藤瞬監督)で、秋元氏が同作の企画・原案を担当している。

 前代未聞の“交換殺人ゲーム”を題材に、謎が謎を呼ぶ物語で話題をさらった「あなたの番です」(日本テレビ系)の企画・原案を務めた秋元氏が次に手掛けたのは、まさかのアニメ映画だった。

 同作は、見た目はいいのに不器用でどこか“残念”な男子高校生らが5人1組になり「モテメン甲子園」に出場。「モテるとは何か」を模索しながら初めての恋と友情の意味を知る青春純情ストーリーだ。

 秋元氏は「一般的に“モテる”というのは、不特定多数の人間に好意を寄せられることだと思われている。多くの人間が、モテたいと願う。では“モテる”のに、世界でたった一人、自分が好きな人だけが振り向いてくれなかったとしたら? それでも“モテる”のは幸せだと思えるだろうか? いや、きっと、そうは思わないだろう。不特定多数の人間に好意を寄せられても意味がないと気づくに違いない。大切なことは、自分が好きな人が振り向いてくれるか、どうかだ。好きな人だけにモテればいい。キミにだけモテたい。すべての恋をする人たちに贈る」とコメントした。

 関係者によれば、秋元氏は当初「アニメに関しては自分は“門外漢”なので」と、自身の名前が出ることで逆に迷惑がかかるとの思いから、企画・原案を担当したことなどを公表しない意向が強かった。しかし、「あな番」のヒットやNHKの「AI美空ひばり」の話題を見て、スタッフらが公表するように説得し、名前を出すことを了承したという。

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