「おじいちゃんじゃん」「もう白T似合わない」吉田栄作の近影に辛辣声、消えた“御三家の風格”

吉田栄作

 かつて“トレンディー”という言葉がトレンディーだった時代があった。当時のドラマは、その時代の旬な美男美女が、ほぼ仕事そっちのけで恋愛に明け暮れた─。

“御三家”の近況

「'80年代後半から'90年代前半にかけて制作された“トレンディードラマ”は数多くの人気俳優を生み出しました。女性では“W浅野”の浅野温子さん、浅野ゆう子さんを筆頭に中山美穂さんや鈴木保奈美さんら。男性では三上博史さん、柳葉敏郎さん、石田純一さんなど。加勢大周さん、織田裕二さん、吉田栄作さんの3人は“平成御三家”や“トレンディー御三家”と呼ばれました」(芸能プロ関係者)

 加勢は元所属事務所と芸名使用に関するトラブル、そして自身でも覚醒剤取締法違反・大麻取締法違反を犯し、芸能界を引退。織田はトレンディー“後”も変わらず第一線で活躍。人気を不動のものにした『踊る大捜査線』シリーズ、また俳優以外の代名詞といえる『世界陸上』でも'25年開催の大会でスペシャルアンバサダーを務めることが決まっている。

 残る吉田もほかの2人と同じく若くして人気を得たが、そのキャリアを捨て、渡米。帰国後は役者の仕事以上に『マネーの虎』(日本テレビ系)の司会のイメージが強い。そんな彼の姿が、ある男性ファッション誌で見られたのだが……。

11月5日発売の雑誌『RUDO』に表紙とインタビューを含めたファッショングラビアで起用されています。RUDOは30代〜40代の男性向けのファッション誌。流行を追うというより、レザーやジーンズなど無骨なテイストを売りにしている雑誌ですね」(ファッション雑誌編集者、以下同)

「おじいちゃんじゃん」

 吉田は今年55歳に。トレンディー当時は白Tシャツにブルージーンズというモデル出身らしい“素材”を生かしたシンプルなファッションも注目を集めた。

「吉田さんは白Tシャツが似合う人に贈られる『白Tドレッサー賞』を'22年に受賞。ただ近年は加齢でシワなどが目立ち、そのルックスの変化が話題になったりしていましたが、しばらく見ない間に今回、一段と……という印象ですね。表紙に名前のクレジットがなければ、一瞬誰かわからないというか」

 吉田の近影にネットでは、

《こんなんなっちゃったのか》
《木下ほうか?》
《おじいちゃんじゃん》
《若いときガンガン肌焼いてた人ってマジ老けるわ》

 などの言われよう……。

どんな美男美女でも老けるのは必然であり、見方によれば良い老け方といえなくもない。吉田さんの場合、スタイルも全然崩れていないですし。ただ、思い浮かぶ“吉田栄作”と少々結びつかないといいますか」

 吉田が表紙を飾った雑誌には、《今を生きる“新しいもの”を求めて》の一文が。かつてのトレンディーの“今”は少々残酷? それとも……。

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