「想像以上に不快」『THE W』王者の女性芸人が“ほぼ裸”芸披露で炎上、もはや“セクハラ”の指摘

オダウエダの小田結希(左)と植田紫帆(吉本興業の公式ホームページより)

 お笑いコンビ・オダウエダ植田紫帆が11月3日放送のインターネット番組『チャンスの時間』(AMEBA)に出演するも、その見た目と振る舞いにネット上では非難の声が巻き起こっている。

 事の発端は8月に放送されたバラエティー番組『相席食堂』(テレビ朝日系)。出演した植田は水着姿で全身の肉を揺らせる“ほぼ裸”の姿を披露し、それが千鳥のノブから「エッチな大根やん」と突っ込まれるなど話題を集めていた。

《想像以上に不快》

 この企画はコンプライアンス重視が強調されがちな地上波放送では“攻めた内容”であると話題になる一方で、“見ていて不快”といった声もあり、賛否両論を集めていた。

 今回、『チャンスの時間』でも同様の芸を披露しており、千鳥がMCの番組で再び同様の企画を“コスった”形だが、ネット上の評判は芳しくない。

《こういう芸と下ネタは本当に不快》
《こういうので笑えると思うのかね。レベルが低すぎる》
《想像以上に不快だった》
《何が面白いのか1ミリも分からない》
《純粋に痛々しいわ》
《こんなの女側からのセクハラだわ》

 こうした声が出てしまう理由を放送作家が指摘する。

「番組の内容は、楽屋などあらゆる場所で“裸芸”に頼りがちな植田さんの将来を憂慮し、先輩芸人であるノブさんが植田さんの芸をジャッジ。笑わなかったら“裸芸”を封印するものでした。結果的にノブさんは笑ってしまう、バラエティーの流れとしては王道をゆくものでしたが、あくまでもこれはおまけの要素。メインは植田さんのふくよかな姿を打ち出そうとした姿勢に批判が集まってしまったのでしょう」

 番組ではノブが「本当不快になってきた」とコメントするなど“体裁”を保っていたもの、やはり植田の“裸芸”ありきの企画だったのは間違いないだろう。

 コアなお笑いファンにとってどこでも脱ぎたがる植田の“裸芸”は有名なものだ。とはいえ、植田をよく知らないほとんどの人にとっては、初めて目にするものでもあるため、不快感を感じる視聴者がいるのは当然。

 ネット上でも《やる必要ある?》《これのどこがお笑いなの?》といった厳しい声が聞かれる。

 地上波からインターネット番組に場を移しても、同様の反応が出てしまったため、今後、植田の“裸芸”の立場はさらに無くなってゆきそうだ。

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