「思わず3度見した」羽が生えて飛び回る“男性器”、賛否を巻き起こしたイギリス発の仰天アクセサリー

ヴィヴィアン・ウエストウッド、享年81歳(2016年) 写真/共同通信社

 10月31日、イギリスのファッションブランド『ヴィヴィアン・ウエストウッド』のInstagramに投稿された、とある商品が衝撃を与えている。

「ファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド氏が立ち上げたブランドで、パンクブームの象徴ともいえる彼女は“パンクの女王”と呼ばれました。2022年12月に亡くなった後もブランドは存続し、その精神は受け継がれています。

 今回投稿されたのは、アクセサリーのプロモーション動画。ただ、そのアクセサリーは男性器と女性器を彷彿とさせるデザインであり、男性器を模したアクセサリーに羽が生え、鳥のように群れを成して飛び回るという…なかなか説明の難しい映像です(笑)」(ファッション誌編集者)

《思わず3度見しちゃった》

 公式オンラインショップを見ると、確かに男性器や女性器のようなモチーフのついたネックレスやブレスレット、ピアスなどが販売されている。男性器のネックレスに至っては、商品名が『PENIS PENDANT NECKLACE』。お値段は日本円にして4万円弱だ。

 このカオスなプロモーション動画には海外では2700件以上のコメントが寄せられており、閲覧した人々による混乱ぶりが伝わってくる。

 また、この動画が広告として流れているためか意図せず目にした日本のユーザーもいるようで、ネット上では、

《尖り散らかしてて笑った》
《最悪なんだけど》
《これはアウトだろ》
《パンチきいてて朝から笑ってしまった》
《思わず3度見しちゃった》

 などと、賛否両論が巻き起こっている。

「ブランドについてあまり詳しくない人が見れば嫌悪感を抱くのも無理はないでしょう。ただ、ヴィヴィアン・ウエストウッド氏はこういった性的イメージを押し出したアイテムをいくつも手掛けており、男性器を模したアクセサリーを発表するのは今回が初めてではありません。そのため、コアなブランドのファンはデザインに対する批判に“彼女のことを何もわかってない”と反論しています」(前出・ファッション誌編集者)

 批判が殺到したのか、もしくは運営から警告が出されたのか、この投稿はインスタグラム上で閲覧できないようになってしまった。そして、11月1日時点で、日本のオンラインショップでは販売されていない様子。果たして、日本の街中でこのアクセサリーを着用する人は現れるのだろうか。

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