「松田優作みたい」町田啓太の“ロン毛激変”に賛否両論、“好青年”脱却はブレイクの証左

町田啓太

 10月30日、俳優の町田啓太が自身のインスタグラムを更新。ビジュアルが激変した最新ショットを披露し話題となっている。

「町田さんは、劇団EXILEのメンバー。2014年にNHK連続テレビ小説『花子とアン』の村岡郁弥役で一躍ブレイクしました。大河ドラマ『西郷どん』や、『HiGH&LOW』シリーズなど数々のドラマや映画に抜擢。現在は、NHKで放送中の大河ドラマ『光る君へ』で藤原公任役を演じています」(芸能プロ関係者)

《私は普通に短髪が好きだな》

 そんな多忙な町田の近影は、役作りなのだろう、ロングの黒髪が印象的。フワッと癖づいた長髪は、今までの短髪のイメージとはガラッと変わっている。

《少年っぽさの残った色気、素敵です》
《この昭和感好き。まだ長髪切らないで〜》
《長髪がお似合いで、すっかり見慣れて見惚れてしまう》

 インスタグラムのコメント欄には、普段と違う色気のある彼を絶賛する声が集まる。しかし、今までのイメージからの激変には違和感を覚える声も上がっているのだ。

《古臭い感じになったな》
《松田優作みたいな髪型とおもった》
《『昭和』が見えた笑》
《私は普通に短髪が好きだな》

 一気に昭和感が漂う雰囲気に賛否が巻き起こった。

「俳優としてさまざまな役柄を演じる町田さん。今回の大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代の物語で、今まで挑戦したことのない役柄だったようです。ドラマの中では、伸ばした髪をきっちり纏め、烏帽子を被った着物姿。端正な顔立ちが一際目立っています」(前出・芸能プロ関係者、以下同)

 現代の好青年から、歴史上の人物まで幅広い役柄を演じる町田。今でこそ目立つ役柄が多い彼も、決して順風満帆ではなかったという。

「『花子とアン』でブレイクした町田さん。しかし、その後も、役名のない役などしか配役を貰えない時期も。ご本人的には決して順調だったとは言えなかったそう」

 複雑な心境を抱えながらも、前に進むしかなかったという。芸歴は既に14年になる。

「“絶対”というものはない中で、《どうにかこうにか、自分のやり方を見つけて今もやっている感じ》とあるインタビューで語っていました。2022年には女優の玄理(ひょんり)さんともご結婚され、益々俳優業に力が入っていくのでしょう」

 まだまだ町田の役者としての幅は拡がりそうだ。

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