「終わりのはじまり」アイドルばかりの『ラヴィット!』新レギュラー批判の声、拭えないマンネリ感
お笑いコンビ・麒麟の川島明がMCを務める朝の情報バラエティー番組『ラヴィット!』(TBS系)の新レギュラーが明らかになった。10月6日の週より全曜日にアイドル系のレギュラーが加入する。
新メンバーの顔触れは、月曜に『Travis Japan』の松倉海斗、火曜に『=LOVE』の大谷映美里、水曜に『櫻坂46』の遠藤理子、木曜に『超ときめき宣伝部』の菅田愛貴、金曜に『&TEAM』のK、といった並びだ。
《終わりの始まりだわ》
だが、この人選にネット上では冷めた声も聞かれる。
《終わりの始まりだわ》
《なんか飽きるね》
《いつ終わるんだろう》
《で芸人と人狼やったりビリビリやったりと同じ事が延々と繰り返されるんだ。なんかラヴィットつまらなくなったなあ》
《最近マンネリ化してる》
『ラヴィット!』は2021年3月にスタート。“日本でいちばん明るい朝番組”をコンセプトに掲げ、バラエティー色の強い企画を多く打ち出してきた。当初は視聴率的に苦戦し、早期打ち切り説も取り沙汰されるも、番組が成熟していくにつれ固定ファンも付いてきた。だが、ネットの指摘どおりマンネリ化されていると放送作家は語る。
「『ラヴィット!』の魅力はお笑い芸人さんたちが多く出ている点です。毎日のように、ひな壇のやりとりや、大喜利企画などが見られるとお笑いファンには好評でした。アイドル系のレギュラー加入ははその笑いの要素が薄れてしまうため、コアな番組ファンには不評なのでしょう」
『ラヴィット!』ではアイドルオーディション企画の「令和のギャルル(仮)」にも批判の声が生じている。企画やキャスティングの幅を広げるよりも、やはり笑い一本に絞ったほうがいいのかもしれないーー
10/07 06:00
週刊女性PRIME