滝沢秀明、直訴で叶った最後のカウコン後にやってくる「本当の使命」

タッキー&翼の最後の舞台は、ジャニーズカウントダウンコンサートで見納めに(写真はイメージです)

 ジャニーズ事務所にとって、今年は本当に受難の年だったと思います。

 元TOKIOの山口達也メンバーが強制わいせつ罪で芸能界を引退、タッキー&翼の解散と滝沢秀明の芸能界引退と今井翼の事務所退所、関ジャニ∞の渋谷すばるのグループ脱退と退所の決意、Hey! Say! JUMP・岡本圭人の海外留学による活動休止。

 そして、11月にはKing & Princeの岩橋玄樹、12月にはSexy Zoneの松島聡、両者ともにパニック障害による体調不良のため活動休止を発表し、芸能ニュースをにぎわせました。

ジャニー社長に直訴

 スポーツ紙で先日、大々的に報じられましたが、大みそかの滝沢秀明の引退の日に、タッキー&翼が一夜限りで再結成されることが明らかになりました。

 滝沢は12月5日、自身の地元の東京・八王子でディナショーの初日公演を行いました。その際、関係者は「きょうはサプライズの発表があるから」と、開演前からもらしていたそうです。

ジャニーズカウントダウンライブに、タキツバとして出演したい」

 ジャニー喜多川社長に直訴したのは、タッキーだったそうです。

「自分の直訴ならないがしろにされない、という滝沢の読み、滝沢の直訴なら受けないわけにはいかない、というジャニー社長の判断が合致した形。他の誰も介在しないから、うまい形に決まった」

 スポーツ紙の担当記者は、ジャニー&タッキーのパイプの強さを、そう強調します。さらに、こう続けます。

「滝沢としては、ジャニーさんが健在のうちに演出家としての実績を積んで、ポストジャニー社長としての地位をある程度固めたい、というのが本音です。それは滝沢が不安に感じている部分があるからです。

 演出家としての滝沢は、多少、実績があります。若手の面倒見もいい。そういう人間性の心配はないのですが、これまでジャニーズ事務所でジャニーさんしか持ち得なかった権力があるのです。

 それは、ジャニーズJr.の誰と誰を組み合わせてグループを結成するか、という人選能力なんです。それがタッキーにあるかどうかは、まったく未知数。

 ジャニーさんが健在のうちに、滝沢が選んだグループをデビューさせて、人気者に育て上げるのが、滝沢に課せられた本当の使命なんです

 現在、ジャニーズ事務所は、King & Princeのさらなる引き上げに全力投球で、大みそかのNHK紅白歌合戦にも出場させ、ジャニーズファン以外への認知度の全国制覇をもくろみ、SMAP、TOKIO、嵐に続く、“国民的アイドルグループ”に育てようとしています。

 その次、滝沢セレクトのグループが、来年以降、出現すると思います。

 ジャニー喜多川社長87歳、滝沢秀明36歳。2人の“タッグ・マスト・ゴー・オン”が成功するのかどうかは、誰にもわかりません。

<取材・文/間垣ジェーン美瑠>

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