カリブ海のバルバドス、共和制へ=「英植民地の過去脱却」

 【サンパウロ時事】カリブ海に浮かぶ島国バルバドスの政府は15日、2021年11月末の独立記念日までに立憲君主制から共和制に移行する意向を明らかにした。バルバドスは1966年に英国から独立したが、同じく英植民地だったカナダやオーストラリアと同様にエリザベス女王を元首に頂いている。
 モトリー首相の議会演説を代読したメイソン総督は「植民地だった過去から完全に脱する時が来た。バルバドス人はバルバドス人の元首を求めている」と強調。55回目の独立記念日である21年11月30日までに英女王の元首の地位を廃し、共和制の採用を目指すと述べた。
 バルバドスは鹿児島県の種子島とほぼ同じ面積。観光や製糖が主産業で、人口約29万人の9割以上を黒人が占めている。 

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