ウクライナ軍事支援凍結は「違法」=米政府監査院が指摘

 【ワシントン時事】米議会付属の政府監査院(GAO)は16日、トランプ大統領のウクライナ疑惑に絡み、議会が支出を決めた軍事支援をホワイトハウスが凍結したのは「違法」だと指摘した。米メディアが伝えた。21日にも始まる弾劾裁判を控え、野党民主党は攻勢を強めそうだ。
 下院は昨年12月、トランプ氏を権力乱用などで弾劾訴追した。訴追決議によれば、トランプ氏はウクライナ向け軍事支援3億9100万ドル(約430億円)を凍結し、政敵の捜査開始を同国に迫る「取引材料」に使ったとされる。
 GAOは支出凍結について「事前に計画されたものではなかった」と認定。議会が決めた予算を誠実に執行する義務に反したと判断した。 

ジャンルで探す