米主導のハマス非難決議案否決=アラブ諸国など反対-国連

 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は6日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスについて、イスラエルにロケット弾を繰り返し撃ち込んでいるなどとして非難する米主導の初の決議案を採決した。しかし、採択に必要な3分の2の支持を得られず否決された。投票結果は賛成87、反対58、棄権32。
 ヘイリー米国連大使は投票に先立ち、イスラエルを非難する多数の国連決議があるのに、ハマスを非難する決議がないと指摘し、「(決議案は)歴史的な過ちをただす」と支持を訴えた。投票では日本や欧州連合(EU)諸国が賛成する一方、サウジアラビアをはじめアラブ諸国などが反対に回った。 

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