航空自衛隊の輸送機「C2」、レバノンの在留邦人ら16人をヨルダンへ輸送

航空自衛隊の輸送機「C2」(2021年8月撮影)

 中東のレバノンから在留邦人を退避させるために派遣された航空自衛隊の輸送機「C2」が4日、同国から邦人ら16人を乗せ、周辺国のヨルダンの空港に到着した。

 レバノンには約50人の在留邦人がおり、輸送機は3日に空自美保基地(鳥取県)を出発していた。空自は当面の間、輸送機を待機させ、引き続き不測の事態への対応にあたる。

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