NewJeansのHANNIさん 職場いじめ訴えも国は調査打ち切る方針「勤労基準法上の労働者とみなすのは難しい」

韓国のガールズグループ、NewJeansのメンバー・HANNIさんが職場でいじめにあったと訴えていた問題をめぐり、韓国の雇用労働省はHANNIさんを「労働者とみなすのは難しい」として調査を打ち切る方針を明らかにしました。

NewJeansのHANNIさんは、職場で他のグループのマネージャーがHANNIさんの挨拶を無視するよう指示していたとして、いじめにあったと主張していました。

問題の調査にあたっていた韓国の雇用労働省は20日、HANNIさんについて職場でのいじめを禁じる「勤労基準法」上の労働者とみなすのは難しいとの見解を示し、調査を打ち切る方針を明らかにしました。

これで、今回の問題に対する国の調査は終了することになりますが、韓国メディアはアーティストをいじめから守る方策が必要だと報じています。

一方、NewJeansのプロデューサーだったミン・ヒジン氏は20日、所属事務所の役員を辞任したと発表しました。

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