米政府高官 北朝鮮の7回目の核実験「可能性は常に存在、警戒を続ける」 日米韓首脳会談で対応を協議へ

北朝鮮の核実験について、アメリカのサリバン大統領補佐官は14日、「可能性が常に存在している」として、「警戒を続けている」と明かしました。

国家安全保障を担当するサリバン大統領補佐官は「北朝鮮が挑発的な行動に出るのは歴史的に(アメリカ)大統領が交代する前後が多い」と指摘しました。

実施されれば2017年以来となる北朝鮮の核実験について、「北朝鮮との関係が穏やかなものになるとは思えない。7回目の核実験の可能性は常に存在している」とし、「警戒を続けている」と述べました。

また、15日にペルーで行われる日米韓首脳会談で、北朝鮮の軍事行動への対応や、ウクライナ軍との戦闘を目的にした北朝鮮兵士のロシア西部への派遣などについて話し合うことを明らかにしました。

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