アメリカ・トランプ次期大統領 現地13日（水）にバイデン大統領とホワイトハウスで面会へ　政権移行が本格化

アメリカのトランプ次期大統領とバイデン大統領が13日に会談することが決まりました。政権移行に向けた動きが本格化します。

ホワイトハウスは9日、トランプ氏とバイデン氏が現地時間の13日午前11時から、大統領執務室で会談すると発表しました。来年1月20日のトランプ次期政権発足に向けた政権移行の動きが本格化します。

バイデン氏は大統領選挙の翌日の6日にトランプ氏に電話し、平和的な政権移行に協力することを約束したうえで、トランプ氏をホワイトハウスに招待するとしていました。

前回、2020年の大統領選挙の後にはトランプ氏が敗北を認めず、勝利したバイデン氏との引継ぎに向けた面会の場は設けられなかったほか、通常、次期大統領に与えられる機密情報に接する権限も当初、バイデン氏に与えられないなど、政権移行の手続きが遅れました。