アメリカ・バイデン大統領、イスラエル・イランの“報復の連鎖”「一時的に終わらせることができる可能性ある」

アメリカのバイデン大統領は報復攻撃の応酬が懸念されるイスラエルとイランについて、「衝突を一時的に終わらせることができる可能性がある」との認識を示しました。

アメリカ バイデン大統領
「イスラエルとイランの衝突を一時的に終わらせられるように対処できると思う」

バイデン大統領は18日、訪問先のドイツでこのように述べるとともに、イランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの紛争についても停戦に向けた事態の進展に期待感を示しました。

この日会談したドイツ・イギリス・フランスの首脳とも認識を共有しているとしています。

一方で、バイデン氏はイランからの大規模ミサイル攻撃を受けイスラエルが明言している報復攻撃について、ネタニヤフ首相から、いつ、どのように行うか説明を受けたことも認めました。

また、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦に向けては、「より困難ではあるが、何らかの結果を出さなければならない」と述べ、停戦交渉を進める重要性を強調しました。

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