北朝鮮が原子力潜水艦の建造を開始か 韓国軍が分析、核無人水中攻撃艇は「長距離潜航の技術を蓄積した可能性」

韓国軍は、北朝鮮が原子力潜水艦の建造を始めた可能性があるとの見方を示しました。

韓国軍がきょうまでに韓国国防委員会所属の姜大植議員(与党「国民の力」)に提出した資料によりますと、韓国軍は、北朝鮮が原子力潜水艦の建造を始めたとみられる状況を確認しました。

建造はまだ初期段階で、「さらなる確認が必要だ」ということです。

北朝鮮メディアは今年1月、金正恩総書記が原子力潜水艦の建造について海軍関係者と協議したと報道していました。

また、北朝鮮が開発中とする新型の核無人水中攻撃艇について、韓国軍は「初期の開発段階」との見方を示しながらも、「長距離を潜航する技術を蓄積した可能性がある」と分析。

さらに、「ロシアとの協力によって、核を搭載する技術が発展する可能性もあり、関連の動向を注視している」と説明しました。

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