「知るだけでなく行動に移してもらうことを目的に」国連本部で“メディアとSDGs”議論 TBSテレビの取り組みも紹介

アメリカ・ニューヨークの国連本部で、SDGs=「持続可能な開発目標」におけるメディアの役割をテーマにしたディスカッションが行われ、日本のテレビ局の取り組みが紹介されました。

23日に開かれたイベントには、SDGsに積極的に取り組んでいる世界のメディアが参加し、ニュースやバラエティ番組などが趣向を凝らしてSDGsについて伝えるTBSのキャンペーン『地球を笑顔にするWEEK』がユニークな取り組みとして紹介されました。

TBS 井上波 サステナビリティ創造センター長
「キャンペーンはSDGsについて知るだけでなく、行動に移してもらうことを目的にしています。小さな一歩でもいいんです」

また、日本のテレビ局がタッグを組んで行っている気候キャンペーンの取り組みも紹介されました。

SDGsは2030年までの達成が目標となっていますが、順調に進んでいるのはわずか17%ということで、国連はさらなる取り組みを求めています。

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