広東省深セン市で日本人学校の男児刺され死亡 北京の日本大使館で緊急会合 日本企業の関係者らを集め

中国南部の広東省深セン市で日本人学校の男子児童が刃物で刺され死亡したことを受け、北京の日本大使館では先ほどから日本企業の関係者らを集めた緊急の会合が行われています。

日本時間午後6時半前に始まった緊急会合に出席したのは、日本大使館の幹部や日本人学校、中国で活動する日本企業が参加する団体の関係者らです。

広東省深セン市で日本人学校の10歳の男子児童が44歳の男に腹部を刺され、きょう未明死亡したことを受け行われています。

中国日本商会 本間哲朗 会長
「両国政府に対して、邦人の安全確保を強くお願いするとともに、事件の背景を含めた詳細情報の速やかな説明をお願いしたい」

日本大使館は引き続き、中国側に事件の真相究明と再発防止を求めていくとしています。

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