メタが10代によるインスタグラムの利用について一部機能を制限すると発表 保護者による監視機能強化

インスタグラムを運営するメタは17日、10代による利用について、メッセージの受信など一部機能を制限すると発表しました。

メタによりますと、10代によるインスタグラムの利用について、初期設定で▼フォローしていない相手からのメッセージを受信できなくするほか、▼暴力的な内容などを対象に閲覧できるコンテンツに制限をかけるということです。

16歳未満の場合は、保護者の同意がなければ設定を変更することはできません。

また、保護者による監視機能が強化され、▼内容を見ることはできないものの、過去7日間に子どもが誰とメッセージを交わしたのかを確認できるほか、▼利用時間に制限をかけることも可能になるということです。

これらの利用制限はアメリカやイギリスなどで60日以内に導入が完了する予定で、EUでは今年中に、その他の地域では来年1月以降に導入されるということです。

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