米・ハリケーン被害で4年間放置の22階建てビル爆破解体

アメリカ南部ルイジアナ州でハリケーンの被害を受け、放置されていた高層ビルが爆破によって解体されました。

弾けるような音とともに崩れていく高層ビル。アメリカ・ルイジアナ州の都市レイクチャールズで爆破により解体されたのは、かつて街のランドマークだった22階建てのビルです。

AP通信などによりますと、2020年にルイジアナ州南西部をハリケーンが相次ぎ襲うと、窓ガラスが割れるなどの被害を受け、4年近くの間、風雨にさらされ、放置されてきました。

「負の遺産」となってしまったかつてのランドマークは、土埃とともに40年以上の歴史の幕を閉じました。

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