旧ジャニーズ性加害問題 国連人権理事会で作業部会が日本での調査結果報告へ、被害者も現地入り

スイスで行われている国連人権理事会の会合で26日、旧ジャニーズ事務所の性加害問題などについての調査結果が報告されます。参加する被害者も現地に到着しました。

スイス・ジュネーブで行われている国際人権理事会の会合で26日、「ビジネスと人権」に関する作業部会が、日本の人権侵害についての調査結果を正式に報告します。

ジャニー喜多川氏による性加害問題については、去年夏に来日した作業部会の専門家が先月、報告書で「依然として深い憂慮が残る」などとし、被害者救済に向けた「道のりは長い」と指摘しています。

会合では報告を受けた参加国やNGOも発言することになっていて、25日夜、被害者の元ジャニーズJr.二本樹顕理さんも現地に入りました。

二本樹さんは会合の後行われるイベントにも参加し、こどもの性被害根絶を訴える予定です。

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