インド東部のレストランで火災 隣接ホテルに延焼 少なくとも6人死亡

インド東部ビハール州の飲食店で25日、ガスボンベの爆発による大規模な火災が発生し、少なくとも6人が死亡、20人がけがをしました。

火災が起きたのは、インド東部ビハール州の州都パトナの繁華街にある飲食店です。

AP通信は消防隊員の話として、営業中の飲食店で調理用のガスボンベが爆発し、隣接するホテルに火が燃え広がったと伝えています。

この火災で、これまでに少なくとも6人が死亡、20人がけがをしました。なかには、窓から飛び降りてけがをした宿泊客もいたということです。

十数台の消防車が出動して消火活動が行われ、少なくとも40人が救出されました。

インドでは建築関連の法律や安全基準が守られていない建物でたびたび火災が起きていて、2019年には首都ニューデリーの工場で電気回路のショートによる火災が起き、43人が死亡しています。

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