米、欧州エネルギー危機でロシア牽制

【ワシントン=大内清】米国務省は14日、シャーマン国務副長官が同日、首都ワシントンでロシアのオベルチュク副首相と会談し、欧州のエネルギー安全保障について「さらなる取り組み」を行うよう求めたと発表した。欧州で天然ガス価格が高騰しているのは主要供給源のロシアによる価格操作が要因だとの見方が強まっているのを念頭に、米国としてもロシアを牽制(けんせい)した格好だ。

この日はケリー大統領特使(気候変動問題担当)もオベルチュク氏と会談。国月末に英グラスゴーで始まる気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向け、ロシアとして温暖化対策に貢献する決意をいっそう強く示すよう促した。

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