ノルウェー 弓矢襲撃をテロとみて捜査

【ロンドン=板東和正】ノルウェー南部コングスベルグで13日、男が弓矢などで次々に人を襲撃し、5人が死亡、2人が負傷した。容疑者の男は拘束された。男は過激思想の影響を受けていた可能性があり、ノルウェーの治安当局は14日、テロ行為とみて動機などを捜査している。

英BBC放送などによると、男は37歳のデンマーク人で、単独犯とみられる。男は数年前からコングスベルグに住み、地元警察は男がイスラム教に改宗した後、過激化する恐れがあるとして動向の把握に努めていたという。

男は13日夕、スーパーの店内などで弓矢やナイフで客らを襲撃。50~70歳の男女5人を殺害した。負傷者の一人は、当時店にいた非番の警察官だった。

ノルウェーでは2011年、首都オスロとその近郊で銃乱射などによる連続テロが起き、計77人が犠牲となった。犯人の男は「イスラムの侵略と多文化主義から国を守る必要があった」と主張していた。

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