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減量?健康問題?痩せた金正恩氏

【ソウル=桜井紀雄】最近、約1カ月ぶりに公の場に姿を見せた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、写真や映像から大幅に体重が減ったとみられることが注目を集めている。米国や韓国では、肥満で知られる金氏がダイエットした可能性のほか、健康問題との関連性も指摘されている。

北朝鮮の国営メディアは5日、金氏が前日に平壌で党政治局会議を主宰したときの写真と映像を伝えた。

米国拠点の北朝鮮専門サイト「NKニュース」は8日付の記事で、腕時計の革バンドの余り具合に注目。昨年11月の写真ではほとんどなかった余り部分が今回の写真では、大幅に長くなり、腕が一回り細くなったと分析した。日米韓情報当局が金氏の健康状態を注視しているとも伝えた。

金氏の体は年々太くなり、韓国の情報機関、国家情報院は昨年11月、体重が最高指導者就任当初の2012年に比べて約50キロ増え、140キロ台になったと推定していた。

金氏は37歳とされるが、糖尿病や心臓疾患を患っている可能性が指摘されてきた。昨年4月に動静が一時途絶えた際は、健康不安説に加え、死亡説まで取り沙汰された。

金氏は昨年来、地方視察や国政の指揮の一部を側近らに任せ、自らは党の会議での方針決定に注力してきた。業務負担の軽減や新型コロナウイルス対策のためともみられるが、健康管理と関連している可能性もある。韓国統一省は、今のところ金氏に顕著な健康異常はないとみている。

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