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ペルー大統領選開票終了、急進左派カスティジョ氏の「勝利近づく」

【ニューヨーク=平田雄介】6日実施の南米ペルー大統領選の決選投票は10日開票が終了し、疑問票の精査を残すだけとなった。急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が僅差でリードしている。ロイター通信は、同氏が「勝利に近づいている」と伝えた。

一方、全国選挙審議会(JNE)は同日、証拠なく選挙結果を疑うのは「無責任だ」との声明を出し、不正を訴えて地方票の一部無効化を申請した中道右派のケイコ・フジモリ氏(46)を暗に批判した。

また、地元紙コメルシオ(電子版)によると、検察当局は同日、過去の大統領選での不正献金の資金洗浄などの罪で禁錮30年10月を求刑され、保釈中のケイコ氏が接触を禁じられた証人と連絡をとったとして、同氏の予防的収監を裁判所に請求した。

証人はケイコ氏が党首を務めるフエルサ・ポプラル党の広報担当者。ケイコ氏は弁護士と会見し「1年以上前から一緒に行動している。なぜ今になって請求するのか」と批判した。

選挙管理当局によると、集計率99・29%の段階で得票率差は0・39ポイント。得票差は6万8473票。疑問票が約15万票残っている。

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