レバノン停戦案、協議継続=合意「手が届くところに」―米特使
【カイロ時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラからイスラエルとの停戦交渉を委任されているベリ国民議会(国会)議長は19日、交渉を仲介するホックスティーン米特使とベイルートで会談した。ベリ氏は会談後、「状況は良好だ」との見方を表明。米国の停戦案に関し、解決しなければならない「幾つかの詳細」について議論を続けていると述べた。
ロイター通信は18日、レバノン政府とヒズボラが停戦案に同意したと報道。ホックスティーン氏は会談後、合意は「手の届くところにある」と語った。
ホックスティーン氏は19日、レバノンのミカティ暫定首相とも会談した。地元メディアによると、ホックスティーン氏は20日にイスラエルを訪問する可能性がある。イスラエルは停戦後もヒズボラが脅威となる場合は軍事作戦を実施できると保証するよう求めており、保証に関し同氏にどういう立場を示すかが焦点となりそうだ。
ロイター通信は18日、レバノン政府とヒズボラが停戦案に同意したと報道。ホックスティーン氏は会談後、合意は「手の届くところにある」と語った。
ホックスティーン氏は19日、レバノンのミカティ暫定首相とも会談した。地元メディアによると、ホックスティーン氏は20日にイスラエルを訪問する可能性がある。イスラエルは停戦後もヒズボラが脅威となる場合は軍事作戦を実施できると保証するよう求めており、保証に関し同氏にどういう立場を示すかが焦点となりそうだ。
11/20 08:13
時事通信社