6000億円超の拠出表明=最貧国支援、議会承認は次期政権に―米大統領

【リオデジャネイロ時事】バイデン米大統領は18日、世界銀行グループで最貧国支援を担当する国際開発協会(IDA)の増資計画について、40億ドル(約6200億円)を拠出すると表明した。前回の35億ドルを上回る規模。ただ、米議会の承認は、トランプ次期米政権発足後となる見通しで、実際に拠出できるかは不透明だ。
18日にブラジル・リオデジャネイロで開幕した20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で表明した。韓国は約6億ドルを拠出すると発表。スペインやデンマーク、ノルウェーも増額方針を示している。

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