反ワクチン厚生長官は「危険」=ケネディ大使、いとこを異端視―豪
【シドニー時事】キャロライン・ケネディ駐オーストラリア米大使(元駐日大使)は18日、いとこに当たる反ワクチン活動家のロバート・ケネディ・ジュニア氏がトランプ次期政権の厚生長官に指名されたことに関し、「彼のワクチンに対する考え方は危険だ。大多数の米国民とは相いれない」と懸念を示した。首都キャンベラで講演後、質疑に答えた。
キャロライン氏の父はジョン・F・ケネディ元大統領で、その弟のロバート・ケネディ元司法長官の息子ジュニア氏が次期厚生長官となる。キャロライン氏は「ケネディ家は保健分野への支援で結束し、米国の医療専門家を称賛しているが、ボビー(ジュニア氏)は異なる見解を持っている」と述べ、親族内でも異端だとの認識を示した。
キャロライン氏の父はジョン・F・ケネディ元大統領で、その弟のロバート・ケネディ元司法長官の息子ジュニア氏が次期厚生長官となる。キャロライン氏は「ケネディ家は保健分野への支援で結束し、米国の医療専門家を称賛しているが、ボビー(ジュニア氏)は異なる見解を持っている」と述べ、親族内でも異端だとの認識を示した。
11/18 18:10
時事通信社