NATO、フィンランドで大規模砲兵演習
【ロバニエミ(フィンランド)AFP=時事】北大西洋条約機構(NATO)に昨年加盟したフィンランドで、大規模な砲兵演習が行われている。17日には実弾射撃訓練が始まった。≪写真は、フィンランド北部ロバニエミ近郊で行われている北大西洋条約機構(NATO≫の演習で、155ミリ自走榴弾砲「カエサル」を操作する仏第93山岳砲兵連隊の兵士)
同国北部ラップランド地方で実施中の演習は、欧州におけるNATOの砲兵演習としては過去最大の「ダイナミックフロント25」の一環。エストニア、ドイツ、ルーマニア、ポーランドでも射撃訓練が実施される。期間は今月4~28日。
NATOがフィンランドで大規模な砲撃訓練を行うのは初めてとなる。
フィンランドのほか英米仏、スウェーデンなどNATO加盟国の兵士最大3600人が、北極圏に位置する厳寒の地で演習に参加する。【翻訳編集AFPBBNews】
11/18 17:09
時事通信社