台湾の船長解放=7月に拿捕、罰金徴収―中国

【台北時事】台湾離島の金門島に近い中国福建省沿岸で7月に中国海警局に拿捕(だほ)された台湾漁船の乗組員5人のうち、最後まで拘束されていた船長が15日に解放され、母港がある澎湖島に戻った。中央通信社が16日、伝えた。
中国政府の国務院台湾事務弁公室は15日、台湾漁船が禁漁期間に違法な操業を行っていたと主張した上で、船長を同日解放したと確認した。台湾メディアによると、中国側は罰金21万元(約450万円)超を徴収した。

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