国連総長、北朝鮮派兵に「強い懸念」

【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は３日、ウクライナに侵攻するロシアを支援するため北朝鮮が兵士を派遣したと伝えられていることについて「強い懸念」を表明した。報道官を通じて声明を出した。
グテレス氏は「（派兵は）危険なエスカレーションだ」と指摘。「（ウクライナ侵攻の）国際化を回避するため、あらゆる手段を講じる必要がある」と訴えた上で、国連憲章や国際法に沿った形での和平実現を支持すると強調した。