独立後初の政権交代=58年続く与党敗北―ボツワナ議会選
【ロンドン時事】アフリカ南部ボツワナで10月30日に議会選挙が行われ、1966年に英国から独立以来、58年間政権を担う与党ボツワナ民主党(BDP)が議席を大きく減らし、初めて政権が交代する見通しとなった。英BBC放送などが1日報じた。
BDPのマシシ大統領は1日、記者会見し「私は辞任し、円滑な政権移行プロセスに参加する」と敗北を認めた。野党連合「民主改革のためのアンブレラ」(UDC)を率いる弁護士のドゥマ・ボコ氏が大統領に就任する見込み。ボツワナでは議会が選出する大統領が国家元首と行政府の長を務める。
BDPのマシシ大統領は1日、記者会見し「私は辞任し、円滑な政権移行プロセスに参加する」と敗北を認めた。野党連合「民主改革のためのアンブレラ」(UDC)を率いる弁護士のドゥマ・ボコ氏が大統領に就任する見込み。ボツワナでは議会が選出する大統領が国家元首と行政府の長を務める。
11/02 05:31
時事通信社