イスラエル首相、私邸攻撃への報復示唆=「暗殺未遂」、イランなどに警告

【イスタンブール時事】イスラエルのネタニヤフ首相は19日、中部カイサリアにある私邸がドローン攻撃を受けた後の声明で、「私や妻を暗殺する試みは重大な過ちだ」と述べ、攻撃を仕掛けたとされるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラやその後ろ盾のイランを名指しして報復する可能性を示唆した。
ネタニヤフ氏は「(ドローン攻撃が)敵に対する正当な戦争を思いとどまらせることはない」と強調。イランなどに「イスラエル市民に危害を加えようとすれば重い代償を払う」と改めて警告した。軍によると、同氏は当時私邸にはおらず、負傷者はいなかった。

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