ウクライナ北東部の集合住宅にミサイル 11人死亡、89人負傷
ウクライナ北東部スーミで17日夜、9階建ての集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受けた。ウクライナ非常事態庁によると、住民11人が死亡し、89人が負傷した。スーミはロシア国境から約30キロ。ロシア領内から弾道ミサイルが発射されたとみられる。
地元当局によると、死者には9歳と14歳の男女の子供が含まれている。ミサイルはアパートに囲まれた中庭に着弾。周囲のすべての建物が被害を受けたという。
現場では、行方不明者の捜索が18日朝まで続いた。クリメンコ内相は避難した住民は400人以上にのぼったとしている。
11/18 19:46
朝日新聞社