ロシアの反政権派、ベルリンで反戦デモ 関係悪化の指摘もある中
ロシアの反政権派の指導者らが17日、ロシア軍のウクライナからの撤退などを求め、ベルリン中心部を行進した。英BBCによると、ロシアから出国した反政権派が初めて合同で開いた大規模抗議行動となった。
行進を率いたのは、2月に獄死した反政権派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の妻ユリアさんや、ロシアで収監されて8月に受刑者らの身柄交換で解放された、ロシア野党指導者のイリヤ・ヤシン氏ら。数千人が「戦争反対」などと声を上げ、ポツダム広場付近からロシア大使館前まで約2時間行進した。
11/18 02:53
朝日新聞社