イラン大統領選は改革派と保守強硬派の決選投票に 投票率過去最低

テヘランで2024年6月28日、イラン大統領選で投票する改革派候補のペゼシュキアン元保健相(中央)。WANA提供=ロイター

 28日に投票されたイラン大統領選で、内務省は29日、開票の結果、改革派のペゼシュキアン元保健相(69)が首位、保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長(58)が2位となり、両者による決選投票を7月5日に行うと発表した。決選投票は保守強硬派のアフマディネジャド氏が初当選した2005年以来19年ぶり。1979年のイスラム革命後14度目の大統領選で史上2度目だ。

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