ロシア ウクライナに軍事侵攻

トルコ大統領、フィンランドなどNATO加盟に否定的…「北欧はテロリストのゲストハウス」

トルコのエルドアン大統領(ロイター)

 【カイロ=酒井圭吾】北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるトルコのタイップ・エルドアン大統領は13日、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟について「肯定的な考えは持っていない」と述べ、否定的な見解を示した。新規加盟にはメンバー国の全会一致が必要で、トルコの動きに注目が集まっている。

 イスタンブールでの金曜礼拝後、記者団の質問に答えた。否定的な理由については、両国がトルコからの分離独立を目指す「クルド労働者党」(PKK)を支援していることを挙げ、「北欧はまるで、テロリストのゲストハウスだ」と糾弾した。経済・軍事の両面で関係を強めるロシアへの配慮もあるとみられる。

 米ホワイトハウスのジェン・サキ大統領報道官は13日、「トルコの意図を確認している。トルコとの協議を続けていく」と述べた。

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