ロシア ウクライナに軍事侵攻

プーチン氏「軍事的中立の放棄は間違い」…フィンランド大統領と電話会談

フィンランドの大統領府(13日)=AP

 【バイセンハウス(ドイツ北部)=池田慶太】フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領は14日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請方針を数日以内に決定すると伝えた。「(フィンランドは)誰かから離れるのではない」と述べ、理解を求めた。

 フィンランド大統領府の発表によると、会談はフィンランド側が求めた。ニーニスト氏は会談で、ロシアのウクライナ侵攻や「NATO拡大阻止」の要求が、フィンランドの安全保障環境を根本から変えたと説明。NATO加盟は、フィンランドが自国の安全を高め、その責任を確実にするものだとの認識を示した。

 露大統領府の発表によると、プーチン氏は電話会談で、フィンランドのNATO加盟を巡り、「軍事的中立の放棄は間違いだ」と反対した。ウクライナとの停戦協議の停滞については、「ウクライナ側が真剣で建設的な対話に興味を持たずに止まっている」と主張した。

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