台湾で12階建てビル火災、46人死亡…7階から11階に120世帯入居

14日、多数の死傷者が出た台湾南部・高雄市のビル火災現場=同市提供

 【台北=杉山祐之】台湾南部・高雄市で14日未明、約120世帯が入居している12階建てビルで火災が発生し、市当局は、夕方までに46人の死亡が確認されたと発表した。負傷者も41人に上るという。

 台湾の中央通信によると、このビルは築40年で老朽化しており、多くの階は使用されておらず、7階から11階までが住居部分になっていた。地元消防当局は、出火場所が1階だったと明らかにした。台湾紙・自由時報(電子版)などによると、陳其邁(チェンチーマイ)・高雄市長は「放火の疑いも排除できない」と語った。

 蔡英文(ツァイインウェン)総統は、自身のフェイスブックで、犠牲者に哀悼の意を示すと同時に、救出・救援に全力を挙げる考えを示した。

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