「親メルケル」後継党首選出…独、与党決選投票

 【ハンブルク(ドイツ北部)=石崎伸生】ドイツの政権与党・キリスト教民主同盟(CDU)の党首選が7日、ハンブルクで行われ、クランプカレンバウアー幹事長(56)が新党首に選ばれた。党首を引退するメルケル首相は連邦議会(下院)の任期満了となる2021年まで首相職にとどまる意向を示しており、両氏の連携が今後の政権運営の鍵を握る。

 党首選には、クランプカレンバウアー氏と、メルケル氏の政敵だったメルツ元連邦議会院内総務(63)、メルケル氏の難民政策に反対するシュパーン保健相(38)の3人が立候補した。

 1回目の投票では過半数を獲得した候補がいなかったため、上位2候補となったクランプカレンバウアー氏とメルツ氏による決選投票となった。決選投票では、有効票999票のうち、クランプカレンバウアー氏が517票を獲得して勝利した。

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