「米本土の安全に重大な憂慮」北朝鮮高官、米国の軍事示威に反発
北朝鮮のキム・ガンイル国防次官は1日、米原子力潜水艦が韓国・釜山に寄港し、またB-1B爆撃機が朝鮮半島上空を飛行したことを非難する談話を発表し、「いかなる威嚇からも国家の安全環境を徹底的に守る」と反発した。朝鮮中央通信が伝えた。
談話は、「米国の予告のない戦略資産展開が治癒不能の悪習と固着した以上、それ相応の予測できない戦略的性格の行動措置を講じることも必須不可欠の主権国家の合法的権利になるべきであろうし、米本土の安全に重大な憂慮感を増す新たな方式が当然、出現すべき」と指摘。
米本土への脅威となる軍事的措置をもって対抗する意図を示唆した。
10/01 16:16
デイリーNKジャパン