金日成氏の死去から30年、北朝鮮で5年ぶりの追悼大会

北朝鮮の首都・平壌の金日成広場で8日、金日成主席の逝去30周年中央追悼大会が行われ、金正恩総書記(国務委員長)が参加した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮では5年ごとに金日成氏の中央追悼大会が行われており、2019年以来5年ぶりとなる。朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である金徳訓(キム・ドックン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、崔龍海(チェ・リョンヘ)、李炳哲(リ・ビョンチョル)の各氏をはじめ、党と政府、軍幹部、内閣、勤労者団体、省、中央機関の責任幹部、功労者が幹部壇につき、金永南(キム・ヨンナム)、朴奉珠(パク・ポンジュ)の両氏をはじめとする老幹部が招待席についた。

党中央委員会政治局委員の李日煥(リ・イルファン)書記が、追悼の辞を述べた。

大会は「金日成将軍の歌」の奏楽で終わり、弔砲が撃たれた。

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