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【平昌五輪2018】試運転中の機関車同士が衝突、7人死傷 五輪本番なら大惨事に

 【ソウル=桜井紀雄】韓国・ソウル東方の京畿道(キョンギド)楊平(ヤンピョン)の京義(キョンウィ)中央線で13日未明、試運転中の機関車2台が衝突し、40代の機関士が死亡、6人が重軽傷を負う事故があった。平昌五輪で観光客ら大量の人員輸送を担う路線だけに安全性を懸念する声が上がっている。
 韓国鉄道公社などによると、改良した自動列車停止装置(ATP)をテストするため、2台を5分間隔で同一方向に走らせていた。13日午前4時半ごろ、先行する機関車が停止したが、後続車が停止せず、前の車両に突っ込んだという。
 五輪に向け、一部区間で運行速度を時速100キロから150キロに引き上げる計画だった。ATPの作動に問題があったのかを含め、航空・鉄道事故調査委員会が原因を調べている。
 12月には、仁川(インチョン)国際空港から五輪会場がある北東部の江陵(カンヌン)間に高速鉄道の開通が予定されている。