カナダ外相、中国為替操作国認定の是非巡り明確に回答せず

カナダのフリーランド外相は14日、カナダが米国のように中国を為替操作国に認定するかについて、為替相場が変動する要因は多数あると述べるにとどめ、明確に回答することを避けた。トロントで6日撮影(2019年 ロイター/MOE DOIRON)

[オタワ 14日 ロイター] - カナダのフリーランド外相は14日、カナダが米国のように中国を為替操作国に認定するかについて、為替相場が変動する要因は多数あると述べるにとどめ、明確に回答することを避けた。

米政府は5日、中国が10年超ぶりの元安水準を容認したことを受け、中国を為替操作国に認定した。

フリーランド外相は記者会見で、カナダも中国を為替操作国と認定するかとの質問に対し、「世界経済と通商問題を巡るボラティリティーが高い中、為替相場の変動につながる数多くの要因が存在している」と回答。これはカナダが対応しないことを意味しているのかとの記者の質問に対しては「言葉を極めて慎重に選び、今の質問に回答した」と述べるにとどめた。

その上で、国際通貨基金(IMF)が先週、中国人民元相場は経済ファンダメンタルズとおおむね一致しているとの見解を維持したことに言及。人民元相場に関する「客観的な見方」に関心がある場合は、IMFが示した見解に留意する必要があると述べた。

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