北方領土におけるロシアの主権、議論の余地なし=ラブロフ外相

 1月14日、ロシアのラブロフ外相は、同国を訪問した河野太郎外相との会談後、北方領土におけるロシアの主権に議論の余地はないとし、日ロ間の隔たりが依然として平和条約締結の障害になっているとの見方を示した(2019年 ロイター/MAXIM SHEMETOV)

[モスクワ 14日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は14日、同国を訪問した河野太郎外相との会談後、記者団に対し、北方領土におけるロシアの主権に議論の余地はないとし、日ロ間の隔たりが依然として平和条約締結の障害になっているとの見方を示した。

外相は、北方領土の主権を巡る問題は議論の対象ではないという事実を日本側に伝えたとし、「(北方領土は)ロシア連邦の領土」と主張。「(日ロ間に)依然として大きな隔たりがあることを隠すつもりはない」とした上で、「ただ日ロ関係を完全に正常化させるというロシア政府首脳の意思により活発な協議が促されている」と述べた。

RIA通信によると、外相は、日本がまず北方領土におけるロシアの主権を認めなければ、交渉の進展を期待するのは困難と語った。

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