国際

カスペルスキー研究所製品、米国政府が撤去命令

 9月13日、トランプ米政権は、政府内の各機関に対し、サイバーセキュリティー企業、カスペルスキー研究所(本拠地モスクワ)の製品を情報システムから撤去するよう命じた。写真はモスクワで2013年7月撮影(2017年 ロイター/Sergei Karpukhin)

[ワシントン 13日 ロイター] - トランプ米政権は13日、政府内の各機関に対し、サイバーセキュリティー企業、カスペルスキー研究所(本拠地モスクワ)の製品を情報システムから撤去するよう命じた。

カスペルスキー製品が、ロシア政府の影響を受けやすいと懸念を示した。

米国土安全保障省は各連邦機関に、情報システム上のカスペルスキー製品を30日以内に特定し、90日以内に使用中止に着手するよう命令を出した。

同省は声明で「カスペルスキーの一部社員と、情報などを扱うロシア政府機関との関係や、ロシア情報機関がカスペルスキーに支援を要請、強制したり、国内ネットワークを経由した通信を傍受できるようにしたりするロシア法令の要件に懸念を抱いている」と説明した。

カスペルスキーは声明を出し、指摘について否定。「批判が誤った指摘や不正確な仮定に基づいており、どの人物や組織も信頼できる証拠を公に示していない」とした。