男が隣席女性の「股をつかむ」、行き先変更して緊急着陸 米航空

 米アメリカン航空の機内で、男が隣席の女性の「股をつかむ」事件があり、同機は行き先を変更してオクラホマ州に緊急着陸した。連邦当局が8日に提出した訴状で明らかになった。

 訴状によると、事件は5日、ノースカロライナ州シャーロットからユタ州ソルトレークに向かっていたアメリカン航空807便で発生。機内で虐待相当の性的接触に及んだとして、ジェームズ・クレイトン・チョレウィンスキー・ボーイ容疑者が訴追された。

 容疑者に弁護士が付いているかどうかは不明。

 被害女性は機内で娘とチョレウィンスキー容疑者の間に座っていた。訴状によると、離陸直後に容疑者から腕を触られるようになり、女性は繰り返しその手を払いのけた。

 その後、チョレウィンスキー容疑者は「無理やり女性の股をつかむ」行動に出た。女性が再び容疑者の手を払い、やめるよう求めたところ、容疑者は両手を上げて謝ったという。

 女性は乗務員に通報、この乗務員に案内され親子で機内の別の場所に移動した。

 搭乗機は行き先を変更してオクラホマ州のタルサ国際空港に向かい、空港警察が公の場で酩酊(めいてい)状態になった疑いでチョレウィンスキー容疑者を逮捕した。

 タルサ市の拘置所によると、容疑者は6日、自己誓約により釈放されたという。

 アメリカン航空は声明で「乗務員の迅速な対応によって乗客の安全と快適さを確保できた」としている。

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