Microsoftが個人用と仕事用で切り替えられる統合型のMicrosoft TeamsアプリをWindowsとMac向けにリリース


Microsoft Teamsはこれまで個人用アプリと仕事用・学校用アプリが別個に存在していましたが、ついに個人用アカウント・仕事用のアカウント・学校用アカウントを切り替えて使える統合型のMicrosoft Teamsアプリが2024年8月20日にリリースされました。
Unified Teams app for work, personal and education accounts now available on Windows | Windows Experience Blog
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2024/08/20/unified-teams-app-for-work-personal-and-education-accounts-now-available-on-windows/
Unified Teams app for work, personal, and education accounts is now available on all platforms - Microsoft Community Hub
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-teams-blog/unified-teams-app-for-work-personal-and-education-accounts-is/ba-p/4217988
Microsoftのアカウントには主に個人用アカウントと仕事用アカウント、教育用アカウントの3種類が存在します。Microsoft Teamsはこれまで「個人用アカウントが使えるアプリ」と「仕事用アカウントあるいは教育用アカウントが使えるアプリ」が別になっていました。そのため、個人用アカウントと仕事用あるいは教育用アカウントの両方を持つユーザーは、アカウント毎に別々のTeamsアプリをインストールする必要がありました。
今回のMicrosoft Teamsのアップデートで、Microsoft Teamsアプリの右上にあるプロフィール写真を選択し、アカウントを選択して切り替えることができます。アカウントごとにTeamsのウィンドウが立ち上がり、以下のように並べて表示されます。


また、単一のTeamsアプリで個人用・仕事用・教育用アカウントがサポートされるだけでなく、切り替え時のエクスペリエンスも向上しているとのこと。Teams会議に参加する時にアカウントを選択可能になり、サインインせずにゲストとして参加することもできます


さらに個人のメールアドレスでサインインする場合は、いつでも誰とでも無料で会議や共同作業ができるようになり、Teamsコミュニティの使用も可能です。


すでにWindowsあるいはMacでMicrosoft Teamsを使用している場合は自動的に更新されるとのこと。また、以下のページからアプリをダウンロードすることも可能です。
Download Microsoft Teams Desktop and Mobile Apps | Microsoft Teams
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-teams/download-app

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