Samsungが「Galaxy Watch Ultra」や「Galaxy Buds3 Pro」などGalaxy Watch＆Galaxy Budsの新モデルを発表

Samsungが新型スマートウォッチとして「Galaxy Watch Ultra」「Galaxy Watch7」「Galaxy Watch FE (Bluetooth)」の3モデル、さらにワイヤレスイヤホンの「Galaxy Buds3 Pro」と「Galaxy Buds3」を発表しました。
「Galaxy Watch Ultra (LTE)」 7月下旬以降発売 「Galaxy Watch7 (LTE/Bluetooth)」 7月31日(水)発売 & Watchアクセサリー 7月下旬以降発売 – Samsung Newsroom 日本
https://news.samsung.com/jp/galaxy-watchultra-watch7-launch
「Galaxy Watch FE (Bluetooth)」 2024年7月17日(水)予約開始・7月下旬以降発売 – Samsung Newsroom 日本
https://news.samsung.com/jp/galaxy-watch-fe-launch
「Galaxy Buds3 Pro」「Galaxy Buds3」 & Budsアクセサリー 2024年7月17日(水)予約開始・7月31日(水)発売 – Samsung Newsroom 日本
https://news.samsung.com/jp/galaxy-buds3pro-buds3-launch
◆Galaxy Watch Ultra (LTE)

SamsungのスマートウォッチシリーズであるGalaxy Watchで、高性能なモデルとして「Galaxy Watch Ultra」が新たに登場します。SamsungはGalaxy Watch Ultraについて、「Galaxy Watch7の高度なヘルスモニタリング機能と強力なハードウェアをベースに、1ランク上の成果を目指して究極の性能でフィットネス体験をさらに進化させます」と説明しています。
本体カラ―はチタニウムシルバー、チタニウムグレー、チタニウムホワイトの3色展開です。

Galaxy Watchシリーズの円形デザインは踏襲しつつ、新しくクッションデザインを採用することで保護性と外観の完成度を高め、快適性を引き上げた「ダイナミック ラグシステム」によりいつでも最高の自分になれるとのこと。なお、バッテリー駆動時間はシリーズ最長で、省電力モードなら最大100時間、運動時省電力モードなら48時間です。

高い耐久性を実現すべく、筐体にはグレード4チタニウムを使用。ATM防水性能(水深100メートルで10分耐えられる防水性能)により海面下500メートルから高度9000メートルまで、幅広い高度での使用に対応しています。これにより、海での水泳や過酷な環境下でのサイクリングなど、さまざまなフィットネス体験をトラッキングすることが可能です。
「マルチスポーツタイル」なら、水泳・自転車・ランニングなど、トライアスロン向けのマルチコースワークアウトをトラッキングすることが可能。さらに、サイクリングにおいてはパワーメーターを接続することで、AIがわずか4分ほどで「Functional Threshold Power」を測定することができます。
また、Galaxy Watch Ultraは「パーソナライズされた心拍数ゾーン」機能も提供しており、自分の心肺能力に合わせて最適な強度でワークアウトを行うことも可能です。
新しく追加されたクイックボタンでは、ワークアウトを開始・停止することができ、その他の機能もニーズに合わせて配置することが可能。最大86dBの音を発して最大で180メートル先の距離まで音を届けることができる「サイレン」機能や、暗所での可読性を高める「ナイトモード」などもあります。ディスプレイの輝度は最大3000ニトで、明るい太陽光の下でもディスプレイは鮮明です。
なお、Galaxy Watch Ultraは日本では2024年7月17日予約受付開始で、7月下旬以降発売予定となっています。販売価格は税込12万6940円です。
◆Galaxy Watch7

Galaxy Watch7は100種類のワークアウトを正確に記録できるというスマートウォッチ。強化されたバイオアクティブセンサーにより、より高い正確性で包括的な測定値から自分の健康状態を理解できるようにサポートしてくれます。終末糖化産物(AGEs)を手首から利便性高くトラッキングすることができる「AGEs指数」機能が初めて搭載されます。なお、AGEsは全体的な生物学的な老化プロセスを反映し、代謝の状態を示す指標で、Galaxy Watch Ultraでも利用可能です。
本体サイズは44mmと40mmの2サイズあり、44mmは本体カラ―がグリーンとシルバーの2色展開ですが、40mmはグリーンとクリームの2色となります。

Galaxy Watch7はシリーズの中で最も強力な3nmプロセスプロセッサを採用し、CPUの速度は3倍に上昇し、アプリケーションプロセッサの電力効率は30％改善しており、よりシームレスなウェアラブル体験をもたらします。さらに、Samsungのスマートウォッチとしては初となる「デュアル周波数GPSシステム」を採用しており、密集した都市環境でもより正確に位置を追跡することが可能。
この他、Galaxy Watch UltraおよびGalaxy Watch7はFeliCaにも対応しています。
なお、Galaxy Watch7は日本では2024年7月17日から予約受付開始で、発売日は7月31日を予定しています。販売価格はBluetoothモデルの44mmが税込6万2700円、40mmが税込5万7200円、LTEモデルの44mmが税込7万9640円、40mmが税込7万3150円です。
◆Galaxy Watch FE

さらにエントリーモデルとして「Galaxy Watch FE」も登場します。本体サイズは40mmで、本体カラ―はブラック・ピンクゴールド・シルバーの3色。

Galaxy Watch FEはSamsungの高度なバイオアクティブセンサーを搭載しており、パーソナライズされた実用的で役立つ情報を24時間提供するフィットネスおよびウェルネス機能を備えています。睡眠パターンのモニタリングから睡眠コーチングまで行える睡眠サポート機能や、100種類以上のワークアウトとその達成状況を記録・確認することができる機能、健康目標を達成するためのモチベーション維持をサポートする機能など、スマートウォッチの基本的なアクティビティ関連機能を網羅しています。
Galaxy Watch FEは2024年7月17日から予約受付開始で、7月下旬以降発売予定です。販売価格は税込3万4760円です。
◆Galaxy Buds3 Pro＆Galaxy Buds3

Galaxy Buds3シリーズは、Galaxy AIのパワーを得て、新たなコミュニケーション体験をもたらします。外国語の授業に出席しているときに、Galaxy Buds3シリーズをGalaxy Z Fold6またはGalaxy Z Flip6に接続し、「通訳」機能のリスニングモードをオンにすると、その場で翻訳された講義内容をBuds経由で聴くことが可能。
「音声コマンド」機能を使えば、音楽の再生・停止操作を、Budsや接続したスマートフォンに触れずに簡単に行うことができます。また、Galaxy Budsは音声の高度な最適化もできるため、搭載されているマイクから内部音と外部音の両方をリアルタイムで分析し、音質およびアクティブノイズキャンセリング(ANC)の精度を向上させることも可能です。Galaxy Buds3 Proでは音楽を聴いている際に、「ノイズコントロールの最適化」「サイレンの検出」「音声検出」を通じ、常に周囲の音を収集・特定し、自動的に最適なノイズレベルとサウンドレベルに調整してくれます。
Galaxy Buds3シリーズは新デザインを採用。Galaxy Buds3 Proのブレードライトは直感的な操作体験が可能となっており、ブレードをピンチするか上下にスワイプすることで、端末をコントロールすることも可能です。なお、Galaxy Buds3 Proはカナル型イヤホンになっており、Galaxy Buds3はオープン型イヤホンとなっています。

Galaxy Buds3 Proにはプレミアムなオーディオ体験のための進化したハードウェアが搭載されており、高音域の音声をより正確に再現できる平面型ツイーターと、外出先でも非常にクリアなサウンド体験を提供するデュアルアンプの2wayスピーカーを搭載。また、SSCコーデックによる2倍のサンプリングレートに対応した「超高音質(UHQ)オーディオ」にも対応しており、ハイレゾ音源のような音声で細やかなサウンドを楽しむことができます。
Galaxy Buds3 Proの本体カラ―はシルバーとホワイトの2色。

Galaxy Buds3もシルバーとホワイトの2色展開です。

なお、Galaxy Buds3 ProおよびGalaxy Buds3は日本では2024年7月17日から予約受付開始で、発売日は7月31日を予定しています。販売価格はGalaxy Buds3 Proが税込3万8500円、Galaxy Buds3が税込2万7500円です。